2010年1月11日月曜日

シーソックテスト

カタログの写真撮影も兼ねて、もう一度、シーソックの機能を確認しに行きました。やはりシーソックは重要で、もしカヤック全体に水が入ってしまえば、全く操作不能、安定性ゼロの最悪な状態になってしまいます。岸から遠く離れた海で、もしこの状態になれば命にかかわる緊急事態になってしまいます。また今回、もしハルが大きく裂けた場合のテストも行いました。シーソックは通常コックピットから船体内への水の浸入を抑える目的ですが、バタフライカヤックス独自のフレーム組み込みシーソックなら、水圧による変形がほとんどなく、逆に船体内からコックピットへの水の浸入も防ぐことも出来ます。通常のコーミングからかぶせるだけのシーソックではシーソックが水圧で変形して足にまとわりつき、逆に危険な状態になるでしょう。