荷車という昔の人力での運搬車両の引き方に、肩掛けベルトをたすきのように掛ける方法があることを教えていただき、ツーリング途中、テント、寝袋も入れた10kg程度の大型ザックも背負い海から駅まで5km歩いてみました。肩掛けベルトはクルーソーに標準装備されているショルダーストラップです。
カヤックの重みがうまく体全体にかかり、手が痛くなるとか、肩が痛くなるとかいうことなく、スムーズに歩くことが出来ました。両手もフリーになります。昔の人の知恵はすばらしいなあと実感しました。CRUSOEとはロビンソンクルーソー由来の名前なのですが、英語で独力で生きる、人にも知られず敢然と偉業を達成しようとするなどの意味もあります。この方法なら陸上での長い距離の移動もより独力で出来るようになり、理想に近づきました。
肩掛けベルトはたすきのように肩からわき腹にまわします
ハンドルの付け根あるいはステンレスリングに取り付けます。
運搬時もカヤックツーリング時も無駄のない装備