タンデムの膝部分のフィッティングをもう少し簡単な部品で出来ないか試しています。現在は2本のパイプを使っていますが、曲げたFRPのプレート+フォームをベルクロ留めで固定する予定です。今日はフォーム+ベルクロ留めのみで試しました。これでもそこそこ支えになるのですが、とっさに傾ける必要がある場合、すべる可能性もありFRPも併用する予定。無風、べたなぎで、幅を狭めたシングル状態では巡航速度7kmも十分可能。
また、キールサイドフレームの部分に新しいアイデアを組み込み、収納が劇的にしやすく収納サイズがさらに小さくなりました。また、キールサイドフレームをはずしても使用可能。昨年ご購入の方でも、こちらの開発が完成次第、改造を受け付ける予定です。詳しくはこのブログで紹介していきます。
さらに、バックパック専用のカートも開発中です。すでにほぼ完成し、道路や砂浜で試しています。コックピットポッドの車輪取り付け部分更新に合わせて、メインの車軸・車輪は共通部品でバックパック、コックピットポッドどちらにも対応するシステムカートになります。これまでのバックパックにそのまま取り付けられ(バックパックは変更はありません)、組み立てた状態のカヤックの運搬にも使えます。以前の20cm大径車輪はそのまま使用可能。