2012年4月19日木曜日

溶着設備改良

高周波ウェルダーの定盤の上に敷く絶縁素材ベークライト板を交換しました。溶着時、ベークライトの表面形状がそのまま製品の溶着部分の裏側の表面形状に映されます。そのため、定期的に交換が必要です。船体布が軽く動かせるようにするサイドのローラーコンベアも改良し、効率的に製造が出来るようにしました。
コックピットポッドに標準装備のシーソックの溶着風景。1000DポリエステルPVC使用で一般的な船体布並みの丈夫さです。水漏れがないように角は特に念入りにチェックしながら溶着します。さらに丈夫なクルーソーの船体布と同じウレタン素材で製作することも出来ます。新製品の開発は常に進めているのですが、一番の売れ筋はやはり原点のシーソック付コックピットポッドになります。