2010年8月8日日曜日

牛窓休息

幼なじみの友人Y氏夫妻と牛窓を漕いできました。 陸地は猛暑ですが、海に出てしまえば風が吹きぬけ涼しく、日本のエーゲ海と呼ばれる明るい風景と相まって、なんと気持ちのいいことか。久々の休日を楽しみました。









































Y氏は気温40度のオーストラリア大陸3000km縦断レースや数々の過酷な旅を共にした、25年以上もの親友です。

先日、ユーザーの方から炎天下でのカヤックの組み立て、ツーリングで熱中症になりかけたというお便りを頂きました。以下は、極端な話ですが体験談です。
オーストラリア大陸北部、ダーウィン付近KAKADU台地、気温は余裕で40度以上、乾季は全く雨が降らず、山火事も頻繁に起こり煙が立ち昇り、とても人間が生きていけそうにないのですが、この乾燥した荒野で60kg以上の荷物を背負ったり、引っ張りながら300km以上歩いたことがあります。ここまで暑いと、体から出る汗では体温調節がとても追いつけず体温が上がってしまうので、外部から体の表面に水を供給する必要があります。このときに一番役立つのが、綿の服です。
綿は一度ぬれるとなかなか乾きにくく、長時間にわたって体表面に水分を保持してくれます。まず、綿の服を水でぬらしてしまいます。水がないところでは貴重な飲料水ですが、飲んでも汗で出てしまい、体を疲れさせるだけなので、直接服をぬらしたほうがより効果的です。あとは体の慣れもあります。歩き始めて数日はすぐに暑さで体が疲れ、とても歩けないと思うのですが、1週間もすれば体が適応してきて40度の気温でも問題なく行動できるようになります。
結論は綿の服を着て、定期的にぬらしながら、組み立てやツーリングをすれば熱中症を防げます。カヤックの場合は水辺での行動なので、水の供給は容易でしょう。