2010年12月31日金曜日

コーミング一体成型ポッド完成

コーミング一体成型ポッド、ついに完成しました!難しかった積層も新しいアイデアで、より高品質に出来るようになりました。表面層以外はすべて繊維密度の高い航空機用ガラスクロス使用で高強度、高剛性を誇ります。コーミング一体となったため、約20%の軽量化、より高強度、高剛性を実現しました。

コーミングとポッド下部分が一体になり、つなぎ目がありません。

2010年12月27日月曜日

コックピットポッド成型法改良中2

完成したばかりのコーミング・ポッド下部分一体成型用型を用いて試作を行いました。写真のようにつなぎ目のない滑らかな成型品が出来ることを確認。しかし、積層は予想以上に難しく、もう一工夫が必要。なんとか今年中に成型方法を確立させたいところです。

2010年12月19日日曜日

コックピットポッド成型法改良中

コックピットポッドをさらに軽量化するため、ポッド下側とコーミングの一体成型に取り組んでいます。これまではそれぞれ別に成型し、パテで接着していました。通常リジッドのFRPカヤックはこの方法でデッキとコーミングをパテで接着します。しかし、重なり部分のFRPが2重+パテの重量増加が避けられません。リジッドの場合はゲルコート仕上げ面がデッキとコーミングで反対側になるので連続的には出来ませんが、クルーソーのコックピットポッドの場合はポッド内面が仕上げ面なので、連続的に成型することが可能です。大変難しく時間のかかる型の変更・製作、さらに難しいFRP積層のテクニックが必要とされますが、完成が楽しみです。

2010年12月14日火曜日

リブフレーム設計

リブフレームの設計変更を行っています。以前はFRPでLアングル形状に成型していましたが、収納時のかさばりを少なくするため、12mm厚ABS板に材質変更、ガンネル、チャインの接合部はクリップ一体成型にしました。以前のリブと互換性があり、取替えも可能です。

2010年12月4日土曜日

瀬戸内海縦断 フィールドレポート

クルーソー460を使用した瀬戸内海縦断のフィールドレポートをいただきました。
本州から四国へ。カヤックを始めてからわずか数ヶ月!!でのチャレンジ。